【イベント記録】人生を変える 時間を大切にするという言葉の意味
こんにちは、トラです。
2024年10月26日(金)に東京・秋葉原で開催されたSUNABACOのイベントに参加してきました。
このイベントは、株式会社SUNABACO代表のなかまこさんと、フランケンさんによる、「可処分時間」を中心テーマとしたトークイベントです。
全国6箇所に拠点を持つコミュニティ。プログラミングスクール・コワーキングスペース運営やスキルアップに役立つ様々な講座やイベントを開催している。
※SUNABACO(スナバコ)とは、「規制やルールの枠にとらわれず新技術などの実証実験を行える制度のこと」の意味のレギュラトリー・サンドボックス=砂場(SUNABA)、それに「共同の、共通の、相互の、対等の立場・役割」を表すCOが合わさってできた言葉。(広報誌より)
イベントは募集1日で全席完売と大盛況。
イベント後の懇親会に50名程度が集まり、4年半ぶりにフランケンさんに会ってご挨拶する等個人的にも盛りだくさんの内容でした。ですが本記事では、私の個人的なアウトプット・記録を兼ねて、イベント中ノートに書き殴った内容を書き出したいと思います。(クローズドなイベントなので内容あまり書かないほうが良いかと思いましたが、後述のnote読むと詳細まで内容網羅されていたので概要は良しと判断しました)
イベントの内容をより詳しく知りたいという方には、参加された複数の方がnoteで公開しているのでそちらを読んでみてください。
トークイベント本編メモ
イントロダクション
- EBPMを知っているか?
※EBPM:エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング、政策の立案に、経験や直感ではなく、データや合理的根拠(エビデンス)を活用する手法 - 人口ボーナス時代と人口オーナス時代、これから日本は人口が減ることを前提に考える必要がある。
- ボンクラ(盆暗):周りが見えていない人を指す
- #まじめ2.0:よく見て、よく考える。
- 自分の度量で生きていかないといけない時代
- #新興宗教がまん教:過去の国民教育を指す。全体が均質的に幸せになれる様考えられた。
かつてのフランケンさんの生き方
- 過去の自分は、絵に書いたようなワーカホリックだった。
- ブルドーザーのように働く人しか残れない世界。
- 1日22時間仕事をするような日々だったが、40歳を過ぎたところで死にかけた。(3度!!)
- 生き方を変えざるを得ない→それまで副収入として行っていた事業の比率を上げてきた。
- 医者は年間1,600時間残業するような環境。
#新興宗教がまん教 とは
- 制度には作った人間の意図や枠組みが必ず裏に存在している
- 学校のチャイム・教室移動:イギリスのパブリックスクールの名残り。決まった時間に決まった場所で仕事をさせる労働者管理の仕組み。
- 班長:軍隊における小隊の仕組み
- 国がベクトルを示してくれる、制度は悪いことばかりではない。自分の頭で考えられない人とっては。
- 常識とは、国民全員がやっても大丈夫な道筋。はずれ値のような人は他の方法を選ぶ
#まじめ2.0
- かつての国民教育 から 市民教育 へ
- 生存戦略としての「よく見て、よく考える」
- アッパーサイドリスクは大きいが、ダウンも見据えて自分自身に対してまじめになること
- 「今、自分はなぜここでこうしているんだっけ?」を考える
- リスクをとっても大丈夫なところをみつけて、”やってみる”
キャッシュフロー・クワドラントからみる生き方
- Eしか知らない生き方
- 何も制約条件がなければ、あなたは何がしたいのか?
- EからBにいけると勘違いしている人が多い
- 労働力はお金に変換できない
- Eの人は労働力で働く権利を買っている(働く権利にお小遣いとしての給料が付帯)
時間の奉仕のロジックを変えて、時間に依らない稼ぎ方
- 王道ルート:E→S→B→I
- S→Bを手伝う人と一緒に動くと、E→Bの道も実現するようになってきた
- 雇われしごとにも意味がある。
- 事業への発射台だと考えて働かないと、ずっとそのまま。時間とお金は自由にならない
- Sの地獄:体が止まったら収入ゼロ
- ビジネスモデルを知る
お金と時間、どちらが先か
- 時間、学ぶ時間(リスキリング、アンラーニング)
- まずスキルを商品にする
- ニーズを知り、解決する仕組み(商品)が作れて提供できるように
- 無店舗/無在庫/無雇用
- 固定費がかからないビジネス
- 受注販売
- 人のつながり、口コミ、仕事の評価があることで営業無しで仕事が得られる時代になった
- まずは寝る時間を削って可処分時間を作る
1日のうち、睡眠・通勤/仕事・食事といった生活維持のための活動時間を除いた自由に使うことが出来る時間。
例)睡眠7時間、通勤と仕事で11時間、食事と家事で2時間の場合、可処分時間は4時間となる。
- あなたは、あなたがやろうとしていることを本業にしている人や時間を大量に突っ込める暇人と戦わなければならない
- 今はネットワークのおかげで参入しやすくはなったが…
GNO(義理、人情、恩返し)
- GNO(義理、人情、恩返し)の遵守がマスト
- 恩返しとは、恩を受けた人に直接返すことに限らない。場を荒らさないこと。
- 社会にはレイヤーがあり、他レイヤーの人は入れない
- レイヤー毎にお作法がある
- 自分ではレイヤーを超えられない、誰かに首の後ろをつままれて別レイヤーへ入れてもらうしかない
- 新しい業界で信用をつけないとお話にならない
- サボリーマンスタイルではダメ
- 切り取って味付けてビジネスにする
- レイヤーの先は京都のお茶屋さんと思え
- 紹介するのは大変なリスク
- 詳細された仕事で絶対に不義理をしないこと
まじめ2.0 で生きるために
- 3年間、人の3倍仕事をする
- 今いる世界で、ちゃんとした仕事をやる(=義理を果たす)
- 可処分時間は複利
- 下方転職もリスクではあるが、一つの突破口
- 1回ダミーでも死にかけてみたら、嫁ブロック回避できるかも?
- まじめ1.0 を突き詰めた先に待っているのは「便利なE」としての人生
- スキルを付ける動作はスプリント(短距離一発勝負)ではないので、やってみるしかない。
- 自分がどこまで出来るか、を見極める
- 発火には時間がかかる
- 発火したときの様子を見る
- 負の報酬(痛み)を利用する
- リスキリングにおいて、プロダクトは方便。ビジネスを作ることが目的。
腹の奥が重くなる、しかし参加して正解のイベント
イベント中は、自分の行動を振り返りながらお二人のトークを聞いていましたが、途中(序盤)からズシッと腹の奥が重くなる感覚に襲われました。
これは自身の生き方・行動・選択に悔やむ点があるからなのでしょう。
2024年の8月からSUNABACOさんのプログラミングスクールを受講し、少しずつ意識・行動に変化が起こっているのを実感しています。
今回のイベントでお聞きした話、懇親会で聞いたSUNABACO関係者の実践に負けないようこれから頑張りたいと思います。
上手く言葉がまとまらないので、まとまったら書きます。
おまけ
懇親会で、フランケンさんからシマエナガキーホルダーを頂きました!